Exhibition
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2024.12.17-22
Jam Photo Gallery
「不惑」...四十にして惑わず。人は40歳になれば道理を知って迷わない。 <「論語」為政>
40歳を迎えるにあたり、好きなアーティストの歌詞で昔知った”不惑”という言葉を思い出した。私は惑うことのない40代を迎えられるのだろうか。
カメラで日常を切り取るなんて私には向いていない。私の日常はきらきらしていなくて撮るに値しない。
それはわかっていたけれど、 30代を終える私にどんな変化が起こるのかを知りたくて、自分を観察するため、40歳の誕生日の少し前から後まで、写真を撮り続けた。
本写真展では、不惑となる歳に改めて感じた自分自身の価値観や哲学を複数シリーズから構成される作品で表現した。
2024.03.19-24
弘重ギャラリー gallery B
生きてきた環境や地域・価値観などが全く異なる私達ですが、作品制作への情熱やどこか憂いのある感覚に共通点を感じ、二人展を実施することになりました。本写真展では、「影」を共通テーマに写真の枠やルールにとらわれない斬新で自由な作品を展示します。
2023.09.30-10.01
monogram
写真詩集『自由でよかった』を発売しました。
今回の展示は「写真展」ではなく、写真詩集を手にとって見ていただき、購入のきっかけを持っていただくための「展示販売会」となります。
写真の力を少し借りながら、日頃感じている様々なことを文章で表現しました。表題作『自由でよかった』を含む8つ(予定)のシリーズから構成されています。
5月に行った個展『私以外変わっていく』で、「文章が好き」「もっと読みたい」というようなご感想を何人かの方からいただきました。昔から文章を書くことは好きですが、改めてそう言っていただけるのは本当に嬉しいことで、私は言葉の力を信じてみたくなりました。そうして写真ではなく文章がメインで写真を挿絵とした「写真詩集」の制作という次の目標がごく自然に湧いてきました。
なにか感じていただけるものがあったり、写真詩集を手元に置いておきたいという気持ちをもし持っていただけたら、私は報われます。
2020.12.07-13
monogram
あるとき、私の思う普通はみんなと少し違っていることに気づいた。
多様性の時代とよく聞くが、人と違うことをするにはまだ生きづらい世の中だ。
周りの優しい人たちは、そのままでいいのにって言ってくれる。
でも普通ができないと普通の幸せはもらえない。
普通になりたいと思いながらも、自分の内面にある思考を止めることもできず、その狭間にいる揺れや悩みを、旅先での情景や部屋の中の静物などを被写体にして、写真として表現することに挑戦しました。