私を刻む
私を刻む
2022 年の春。突然いろんな友達からお誘いが集中した。
それぞれの年代で仲の良かった、自分にとって大事な友達ばかり。
あまりに集中したので、まるでドラマの最終回のようだった。
私もこのままもうすぐ終わってなくなるのかな?と感じた。
そうして普段自分を撮らない私が自分を画角に入れた。
自分がなくならないように、あるいは、なくなっても残るように、自分を刻んでおきたいと思った。
目立たず、気づかれないことが多いから、赤で私に印をつけておく。
2022.06
Back to Works